NEO STAGE キット製作 2017.01~03 ⑤絹貼りサーフェィサー塗装 

2月14日

ここから塗装が始まるので、塗料粉が飛ばないよう園芸用の小型ハウスを
部屋の中で組み立てて塗装ブースにしました。
天井高さ2mあり機体の転換も出来る大きさです、価格9k円なり。
換気扇と連結して室内をクリーンルーム出来ます。
またエアコン完備の部屋なので雨や風、暑い寒い関係なく塗装できます。

胴体もサンディングシーラー塗装乾燥中。

主翼サンディングサーラー、ガン吹き後の乾燥中。

絹を切りたい位置にマスキングしておくと乾燥後剥がしながらカッター刃を当てると
真っすぐ綺麗に切れました。重なりを均一にできて軽くできます。
左右半分ずつ貼ります、霧吹きで湿気を与えて乾燥させると均一にバルサ面
から浮いてくれます、その後でハケでこすりながら絹を押し付けていきます。


和バサミも新調してさくさく切れるようにしました。
切れないとエライ目にあいますからね!
尾翼も絹張り。
サーフェイサー下地塗りの後で絹張に2回塗ります。
ここまでマニュアル通り。
カナードのサーフェイサー研磨(右側)白い部分は全部落とします。
サンディングシーラーは穴埋め材ではなく研磨の補助材です。
下地の絹へ塗ったサーフェイサーは結構固いのでサンディングシーラー
で凸凹を削りやすくするのです。
ですから白い部分はほぼすべて、重量で100%以上落とします。
細かい残りもねちねちと1grでも軽くなるよう落とします。
ねちねち×100で100gr落ちます(^^;)時間はかかりますけどね。
絹を破いて地肌が出ると修正でかえって重くなってしまいますので
ここは「塗装のキモ」ですから慎重にねちねちです。

下地仕上げはここまでです。

あれこれ塗装してると、乾燥時間がわからなくなります。
メモ書きで書いておくと、間違わないです。
塗装終わったと思って一息ついてよく見ると反対側を
塗ってなかった(涙)時がありました(爆)。

学生時代試験の答案用紙に速攻で回答して一安心して
たら裏側にも問題が書いてあったって事件を思いまだし
ます(恥)
主翼と胴体の絹が乾くまでに、尾翼へサンディングシーラーを塗りました。
たっぷりのタルクが入ってますがでハケ塗よりガン吹きの方が均一に付いて
研磨がやりやすいです。
ガンは目詰まりしやすいので、絹で濾してゴミをとっておきました。

2月23日

主翼も絹張り。
サーフェイサーで絹を貼りつけますが、先に作った尾翼やカナライーザー
の重量から推測すると結構重くなりそうだったので1回目乾燥後もう一度
塗るのを省きました。
後でこれが大失敗となりました。
90%の面積はバルサに十分接着されるのですが、残り10%程度が
絹の塗料吸い込みが不十分で研削時に、けば立ったり絹が破れて地肌
が出たりしました。
そうなるとポリパテや穴埋めパテで補修してまたサーフェイサーを塗る羽目に
なって面倒この上なし!でした(涙)
ここは重量増加には目をつぶって2回塗りをお勧めします。

主翼も回転させながら塗装できるので、とってもやりやすいです。

2月22日

主翼のサーフェーサー1回目ハケ塗りです。
ハケ一回で塗り終わるようにし、繰り返し上塗りするとどんどん重くなります。




サーフェイサーを多く作りすぎたので胴体への絹貼りもしました。
切り取った端の部分が塗料の粘性で巻き込んでくっつくのでガムテープを錘に
して自重で下へ下がるようにしました。これ正解でした。

2月21日

キャノピーもサーフェイサー塗りますが、小穴を埋めるためだけですから
ほどんど削り落としました。重量増加無し。

(質問)塗装工程も公開するのですか?
(回答)製作に当たってHPを検索しましたがあまり公開されてなく
     情報不足で悩みました、また自分の製作記録でもあります。
     しょせん素人の製作記ですから信用しない方がいいですよ!

2月20日

(質問)機体製作だけにしてはいろいろ大掛かりですね?
(回答)設備投資の時代だしぃ、職場環境が大切です。
     って言うかヒマなだけです(^^;)。

2月18日

シンナーやアセトンは超体に悪く体内に蓄積されますので防護マスクは必須です。
製造業の会社にいて知ってましたが、ここ10年ほどで法律できびしく規制されています。
部屋は匂ってもマスクすると活性炭によって全く匂いはありません。
先行して小さいカナードから絹張を試してみました。
工程毎に重量測定しながら塗り方でどの程度重くなるか予測しながらです。
こまめに重量測定しないと目標に入りそうにないことが分かりました。

絹貼りって2回塗りだと意外と重くなりそうです。

2月17日

胴体は塗装時回転できるとタレ防止にもなるし、狭いブース内では必須でした。
アルミパイプを胴体内にジグを作って貫通し摩擦でどこでも固定できるようになってます。
これ想像以上に苦労して作りました。
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